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セットバックの仕組みを知って購入

日本は、大陸に比べると狭い国です。
と言っても、日本全土に人がぎっしり住んでいるわけではありません。
都市部を除けば、山間部などもあります。
でも、都市部は非常に狭いところに集中して住んでいます。
新たに開発される住宅地などは、かなり広い道路が設置されてそれに沿って建物などが建てられます。
古い住宅地などは、人が通るのがやっとの所もあります。
現在の建築基準法では、建物を建てる時、4メートルの道路に2メートル以上接しないといけないとされています。
もし接している道路が4メートルないなら、セットバックが必要になります。
セットバックは、道路分後退したところからしか住宅が建てられないことを意味します。
3メートルの道路なら、0.5メートル後退させます。
セットバックの考え方は、道路の左右がそれぞれ均等に後退することを想定しています。
ただ、道路の反対側が山やがけの場合は反対側は広げられません。
そのために3メートルの道路なら1メートルセットバックしなければいけなくなります。

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